鷗州塾 - 広島県お知らせ

広島県の教室

「校舎からのお知らせ」をCheck! 体験授業や見学もお気軽にどうぞ!

広島市南区の教室

広島市東区の教室

広島市安佐南区の教室

広島市安佐北区の教室

広島市中区の教室

広島市西区の教室

広島市佐伯区の教室

廿日市市の教室

安芸郡府中町の教室

広島市安芸区の教室

呉市の教室

東広島市の教室

福山市の教室

尾道市の教室

三原市の教室

他の地域の教室

広島県の関連情報

広島県の中学入試情報

広島県の中学入試は、国私立中学校と公立中高一貫校を中心に行われており、それぞれで入試制度や出題傾向が異なります。国私立中学校受験の中心となるのは、AICJ中学(共学校)、広大附属中学(共学校)、広島学院中学(男子校)、修道中学(男子校)、ノートルダム清心中学(女子校)、広島女学院中学(女子校)など広島市内の中学校と、広大附属福山中学(共学校)、近大附属広島中学福山校(共学校)などの福山地区の学校です。国私立中では学力試験が中心で、国語・算数・理科・社会のうち、2〜4科目の選択制で実施されます。特に算数では思考力を問う難問が出題されることもあり、塾などでの対策が必要です。私立中には独自の教育方針やカリキュラムを持つ学校も多く、英語教育や探究活動、国際交流などを重視する学校も見られます。2027年には広大附属福山中学が中等教育学校化され、入試科目が適性検査になることが発表されています。

公立中高一貫校は、広島県立広島中学(併設型)、広島市立広島中等教育学校(中等教育学校型)、福山市立福山中学(併設型)などが代表的です。これらの学校では、適性検査と面接、調査書などを組み合わせた総合的な選抜が行われます。いわゆる「学力試験」は行われませんが、読解力、思考力、表現力、資料分析力などが問われる出題が中心です。適性検査は国語・算数・理科・社会の枠を超えた総合問題で構成されており、日常生活や社会の出来事と結びついた課題に対して、柔軟に考える力が求められます。

入試時期は、私立中学では12月に行われるものもありますが、国私立中学校の多くは1月上旬から2月上旬まで、公立中高一貫校が1月中旬から1月下旬に実施されるのが一般的です。

広島における中学入試ですが、倍率だけを見ると以前より合格しやすくなっているようにも感じられます。確かに少子化の影響もあり受験生も減ってはいますが原因はそれだけではありません。入試のシステムも多様化し、その代表でもある「専願制度」の普及によりいわゆる「チャレンジ受験」の生徒が減っていることも原因の1つです。ですから単純にライバルが減ったというわけではなく、入試に向けてしっかりと努力をしていないとやはり合格通知を手にすることはできません。また以前と比較すればかなり落ち着いてきましたが、一部の私立中学・国公立中学では依然として高倍率が続いています。背景には共学志向や広島の経済状況などさまざまな理由があるのでしょうが、近年は特に国立中学に人気が集中する傾向があります。ただ今後は関東や関西圏同様に私学での就学支援金も検討されているため私学の人気が再燃する可能性があり、AICJ中学の英語教育・IB教育に代表されるような特色(武器)や独自性のある学校の人気も上がってきているため、今後の各学校の運営のあり方にも注意が必要です。

広島県の高校入試情報

広島県の高校入試は、大きく「公立高校入試」と「国立高校入試」、「私立高校入試」に分けられ、それぞれに異なる仕組みと日程が設けられています。どの入試も学力検査に加えて内申点(調査書)も加味され、3年間の学校生活全体が合否に影響するため、早期からの計画的な学習と生活態度が重要です。

■ 公立高校入試
公立高校入試は、2月下旬に行われ、国語・数学・英語・理科・社会の5教科の学力検査(各50分・50点満点)と、調査書(内申点)、自己表現を総合的に評価して合否を決定します。学力検査:調査書:自己表現の比率を学校ごとに設定できる「特色枠」と県内統一の「一般枠」があり、「一般枠」では、学力検査:調査書:自己表現の比率を「6:2:2」としており、やや学力重視にはなりましたが中学校での成績や当日の自己表現も重視されます。倍率は学校や学科によって大きく異なります。特に進学校や特色ある学科(理数科、国際科など)では高倍率になる傾向があります。

■ 国立高校入試
国立高校(高専を除く)は、広島大学附属高校と広島大学附属福山高校の2校であり、どちらも2月第1週に入試が実施されます。どちらの高校も多くの生徒が旧帝国大学に進学する県内屈指の高校のため、進学希望者も多く、倍率は高い水準を保っています。
試験科目は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で、内申点と総合問題(広島大学附属高校のみ)を総合的に評価して合否を決定します。どちらも高校も公立高校や県内の私立高校より難しく、独特の出題形式(英語の英作文、数学の平面図形、社会の正誤判断等)があるため、公立高校用の勉強だけでは対応することが難しい状況です。

■ 私立高校入試
私立高校の入試は、広島市を中心とした広島県西部地域とその他の広島県東部地域・北部地域で共通することと分かれることがありますが、入試日程は公立入試よりも早く、1中旬から2月上旬に実施されます。県内トップの進学校であるAICJ高校をはじめ各校が独自の入試制度を設けており、実施科目も学校によって異なります。一般的には国語・数学・英語・理科・社会の5教科または国語・数学・英語の3教科が中心ですが、作文や面接を加える学校もあります。私立高校は、多種多様なコースを設置している学校も多く、大学進学実績や学費補助制度も含めて進路選択することが大切です。

■ 対策とポイント
公立高校・私立高校ともに基礎学力に加え、思考力・表現力を問う問題が増加傾向にあります。数学や英語では記述式の設問が増えてきており、ただの暗記では対応が難しくなっています。定期テストだけでなく、模試や過去問を活用して、実戦力を養うことが重要です。
また、内申点を上げるためには、学習面だけでなく、授業態度・提出物・部活動など学校生活全体における積極的な姿勢が求められます。
国立高校は前述の通り、公立高校や私立高校の問題レベルよりも高いものが求められます。過去問などに取り掛かれるよう、学校内容は早めに仕上げておく必要があります。

お役立ち情報もチェック♪

「お役立ち情報」にも入試情報を掲載しています。ぜひご覧ください。

合格実績

生徒の可能性を最大限引き出せる教育を提供し、志望校合格を全力でバックアップします。

合格実績一覧

合格体験記

先輩たちの体験談を紹介します。自分の受験勉強・志望校合格への糧としてご活用ください。

合格体験記一覧