広大附属福山中学合格体験記

  • 広大附属福山中学 合格
    広大附属福山中学
    第二福田小 出身
    私は小4の夏に入塾しました。最初のころは、宿題を少し雑にやっても良い成績を取ることができました。塾がない日はほぼ毎日、友達と遊び、夜に30分ほど勉強しました。そのころは、受験というものを軽く見ていました。しかし、小5になると、私は塾内模試の順位を意識し始めました。先生に「4教科総合で女子の10位以内に入ることを目指して」と言われました。今考えると、その言葉が私の努力の源になったのだと思います。小6では成績のばらつきが激しくなり、成績を安定させるために、まずは基本問題を確実に取っていきました。成績のランキングが張り出されるので、ライバルにあたる人を見つけて、お互いに切磋琢磨していきました。そうすることで、塾内模試で良い結果を残せました。ここで、私の勉強法を紹介します。皆さんが苦手科目を克服するときの参考にしてみてください。【国語】問題文や文章に線を引く。解いた後に音読。漢字は小4・小5で習ったものを復習。【算数】朝に計算問題や円の問題を解く。小5・小6で使ったテキストの中でも、広大附属福山中学の出題傾向に合った単元を確認する。「できた」と思った問題も丁寧に見直しをする。【理科】学校の教科書をよく読む。間違えた問題は答えをマスキングテープで隠し、翌週もう一度解く。【社会】時事問題をよく確認。理科と同じように解き直しをする。私は受験直前まで、ぜんそくなどで体調を崩して病院で受診したり、悔しくて泣いたりしていました。そして態度が悪いので、よく母に怒られていました。それでも合格することができたのは、周りからのプレッシャーを応援ととらえ、努力することができたからだと思います。中学受験を、夢への1つの通過点と考えるか、それともゴールと考えるかによって、合否結果が分かった時の気持ちは変わってくるのではないかと思います。私は夢への通過点と考えます。中学校では勉強だけでなく、慈善活動をはじめ、さまざまな体験をするつもりです。最後になりましたが、私のことを考えて良い環境を作ってくれた家族、志望校や苦手科目に応じて何をするべきか一緒に考えてくれた先生方、本当にありがとうございました。そして、これまでの努力を中学校生活に生かしていきたいです。

前のページに戻る