岡山操山中学合格体験記

  • 岡山操山中学 合格
    岡山操山中学
    三勲小 出身
    僕は小5の3月に「もっと勉強したい」という気持ちで入塾しました。入塾テストでは、選抜SSクラスに入れることになり、さらに高いところを目指したいと思い、入塾することにしました。しかし、始まってみると宿題の量がとても多く、前日か当日の授業前までかかってしまいました。こんな調子でしたから、模試の成績も悪く、特に算数が全然できませんでした。算数ができない理由は、授業中に分からなかったことをそのままにして、1週間後の授業前にあわてて問題を解いて、解き直しを適当にしかしていなかったからだと思います。小6になって、さすがに「ヤバイ」と思い、ダラダラしていた宿題もきちんとするようにし、前日には見直しができるようにしました。分からないところを残さないように、授業の直後に宿題をするように心がけていくと、小6最初の模試とハイクラステストでは、満足のいく結果を残すことができました。しかし、その結果を見て気を抜いてしまったせいで、7月模試では算数が理・社の得点より低いという大失敗をしてしまいました(算数・国語は各100点満点であるのに対し、理科・社会は各50点満点です)。この失敗を受けて、気を引き締めて、夏期講習会をまじめに受けようと思いました。その一方で、このころはまだ志望校を決め切れず、迷っていました。オープンスクールに行って、操山中学の方針が将来自分にとって役立つのではないかと思い、志望校を操山中学に決めました。志望校をはっきりと決めたことで、それ以降は、勉強でも対策がしやすくなり、成功の要因の1つになったのかもしれません。秋ごろからは、休日を返上して、自習室にこもって勉強するようにしました。小5の時は、自習室はまったく使わなかった自分が、進んで利用するのは、大きな進歩でした。自習室は静かで集中できるので、休日1日そこにいるだけで、じっくり解き直し・間違い直しができるので、とても力がついたと感じます。また、自習室には友達もいたので、良い意味で意識し合い、さらに高いところまで行くことができました。それと同じ時期に、受講していた「大的中ゼミ」でも上位に近い成績を残せるようになりました。「大的中ゼミ」もただやって終わるだけでなく、解き方を理解して覚えられるようにしていきました。そして、操山の入試日を迎えました。緊張はしませんでした。むしろ、どんな問題が出るか楽しみでした。ところが、適性Ⅰで時間が足りませんでした。「もう落ちた」と思いました。でも、何とか気を取り直して、面接ではのびのびと自分の意見を話しました。数日後、父と一緒に郵便局へ結果を受け取りにいきました。開封してみると「合格」という文字が目に入りました。第一声は「うそやろ…」でした。その後、実感がわいて「ヤッター!」と叫んでいました。この文字を見るためにした努力と苦労は忘れません。僕がしたような苦労をできるだけしないために、これから受験をする人は、小5の内容を完璧にしておいてください。最後まであきらめなければ合格を勝ち取ることができます。そして、鷗州塾の先生と自分を信じて、合格を勝ち取ってください。

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