倉敷天城中学合格体験記

  • 倉敷天城中学 合格
    松浜校
    田井小 出身
    私は、小4の終わりごろに入塾し、受験することを決めました。小学校での成績はいつも上位だったので、「きっと大丈夫だろう」と油断していました。しかし、いざ塾へ入ってみると、授業のペースもとても速く、宿題の量も多くて目が回りそうになりました。勉強に対してのやる気もだんだんとなくなっていき、友達と遊んでばかりいました。宿題も塾の前日にまとてやろうとして夜遅くまでかかっていました。成績は全然上がらず、どんなに勉強をしても算数は40点までしか取れませんでした。今思えば、効率の悪い勉強法だったのだと思います。毎日勉強ばかりでつらくなり、バスケを始めました。両親との約束で、「勉強とバスケそれぞれ全力で行い、それをしている時は他の事を考えない」ということを決めました。バスケをしたのは良かったと思います。バスケに限らず、何かリフレッシュできることをすることは良いと思います。もし、勉強に行き詰ったら試してください。小6になり、もっと本気で勉強をしないといけない時期がきました。そんな中、私は夏休みに入っても、「まだ大丈夫。半年もあるから」と怠けてばかりいました。ある程度勉強はしていたものの、受験生の勉強量には程遠いものでした。11月の模試はなんとE判定。私はショックを受けました。自分の甘さを知り、悲しくなりました。けれど、ここであきらめてはいけないと思い、勉強法を改善しました。私の苦手な算数の中でも、特に苦手な単元と適性検査を、問題を覚えてしまうくらい解きました。冬休みに入ると、勉強する時間を増やし、追い込みをかけました。毎日自習室に通い、そこで5時間以上勉強をし、悔いの残らないようにしました。入試本番の日、私はとても緊張しました。しかし、自分のしてきたことを信じて問題に取り組みました。入試本番の日でしか分からないことがいくつかあったので紹介します。「周りの人の行動に合わせること」「休憩時間に友達を見つけてもしゃべらないこと」「適性検査の間違いに、終わったあとに気づいても引きずらないこと」これが大事だと思います。参考にして本番で頑張ってください。結果が返ってくる日、私は急いで家に帰りました。届いたのは私が家に帰ってからだったので、私が開けることができました。合格しているのが分かると、私は泣いて喜びました。父も母も泣いていて、両親への感謝でいっぱいになりました。受験生の皆さん。途中で怠けてしまい、つらい思いをした私のようにならないよう頑張ってください。そして悔いの残らない勉強をしてください。いつも支えてくれた家族、どんなに点数が悪くても応援してくださった先生、ありがとうございました。これを通過点として頑張っていこうと思います。

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