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2021年05月01日

2021年度 広島大学二次試験講評《生物》

試験時間は60分。大問数は2020年度と同様、4題であったが、字数の多い論述問題が1問も出題されなかった。また、難しい考察問題や計算問題がなく、全体の難易度としては2020年度よりもかなり易化したといえる。

大問1は『植物の光応答』に関する問題であった。光合成、気孔の開閉、バイオームについて出題された。図を用いた考察の問題もあったが、いずれも基本的な内容を問う問題であった。

大問2は『突然変異』に関する問題で、遺伝子組み換えやDNAメチル化について出題された。DNAメチル化については知らない受験生も多かったと思われる。問題としての難易度は標準的だが、難しく感じた受験生もいただろう。

大問3は『生物の多様性』に関する問題で、主に地質時代について出題された。地質時代は覚える事項は多いが、基本的な問題が多く、難度としてはやや低めであった。

大問4は『進化・系統』に関する問題で、バイオーム、進化・系統、分子時計について出題された。問3の図と表を用いた系統関係の推定はやや難しかったが、それ以外は平易な問題であった。

広島大学の生物は、教科書レベルの知識問題や論述問題が多く出題されるが、やや難しい考察問題や論述問題も少なからず出題されるので、そういった問題でどれだけ得点できるかが合否の分かれ目になる。標準的な内容を徹底して理解するとともに、点差がつく論述問題にも対応できるよう準備をしておきたい。グラフや図を描く問題もよく出題されるので、重要な図を描く練習もしておきたい。





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