2020年07月09日
中学生の夏休みの過ごし方①
4月~7月までの公立中学校における国語・社会・数学・理科・英語の学習時間(1時限=50分・14週にて計算)は、中1・中2はそれぞれ210時間、中3は221時間40分です。 もし夏休みの35日間のうち、1日6時間を学習にあてた場合、学習時間は210時間になり、学校での1学期分の学習時間に相当します。
この1日6時間に塾での勉強を含めることで、さらに効率良く学習することができます。一方、1日6時間以上をテレビ視聴やゲームに費やした場合、[ テレビやゲームの時間 > 学校での学習時間 ]となってしまい、学校内容を忘れた状態で9月を迎えることになるかもしれません。つまり、夏休みの過ごし方が9月以降の学力の伸びを決めるので、自由に過ごせる時間が多い夏休みこそ「規則正しい生活習慣を身につけること」が必要なのです。「どうせ明日も休みだから…」と考えてダラダラと過ごしてしまうと、夜ふかしが習慣となって、翌日はその影響で勉強しなくなりがちです。そこで、夏休みを有効的に使うために、次のページでいくつかの方法を紹介いたします。