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2021年06月01日

定期テストで高得点を取る!~定期テスト虎の巻~

初めて定期テストを受ける人も、これまでの成績に満足していない人も、大事なポイントを押さえれば きっといい結果を出すことができます!
ここでは、定期テストで高得点を取るために効果的な勉強法をお伝えします。
定期テストは対策をしっかり行えば必ず良い点が取れます。「5教科500点満点で450点」なんて良い点が取れればうれしいですね。良い得点をとるとやる気が出て、やる気が出ることでさらに意欲的に勉強に取り組むので次の定期テストでも良い点がとれて…という良い循環になれば勉強することが楽しくなります。最初に良い点を取ると、ずっと好成績を維持する生徒が多いのはそのためです。

1.なぜ定期テストで高得点を取る必要があるのか?
高校入試の合否は、「内申点」と「入試当日の学力検査(5科目)」で決まります。「内申点」とは、中1~中3までの「通知表」をもとに一人ひとりの成績や学校生活をまとめ点数化したものです。内申点を上げるには通知表の得点を上げる必要があります。通知表は以下の項目を参考につけられます。

☑定期テストでどれくらい得点できたか
☑提出物を期限内に提出したか?抜けがなかったか?
☑授業にしっかりと先生の話を聞き、積極的に発表ができたか?

この中でも「定期テストでどれくらい得点できたか」は、一番大きなポイントになります。つまり、定期テストで高得点を取ることで、志望校合格にグッと近づくのです!

2.定期テストで高得点を取る方法
ポイントは以下の3つです。

☑学校の先生のサインを見逃さない
授業中に先生から「ここはテストに出ます(または出ません)」「このあたりは念入りに勉強しておいた方がいいかもしれませんよ」などと言われることがあります。こういう言動は「出るもの」を示すサインです。すぐにノートにメモを取っておきましょう。

☑提出物を「繰り返し」解く
定期テストは「学校で日々学んでいることが身についているか」を確認する場なので、基本的には「学校のワーク・プリント(提出物)」からほとんど同じ問題が出題されます。「学校のワーク・プリント(提出物)」を繰り返し解いて覚えることで、高得点が取れるようになります!

☑ケアレスミスに注意する
定期テストで難問がたくさん出題されることはありません。基本事項の確認がほとんどです。ケアレスミスによる減点がなくなれば、それだけ点数が上がります。

3.効果的な定期テストの勉強法
こんなお悩みはありませんか?
「学校のワークは直接書き込みなので、一度書き込んでしまったら、繰り返し解くことができない…」
「定期テスト範囲が発表になるのは定期テストの1週間前なので、提出物を完成させることで精いっぱいで繰り返しやる時間がない…」

そのようなお悩みをお持ちの皆さんは、こちらの勉強スケジュールと勉強法を、ぜひ試してみてください。
繰り返し解くことは大切ですね。今まで定期テストで高得点が取れなかった人は、思い切ってやり方を変えてみましょう!定期テストの勉強の計画を立てる際に、繰り返し解く時間を含めて計画を立てることで結果は変わります。定期テストで自己高得点を狙いましょう!

4.教科別おすすめ勉強法
鷗州塾の先生たちから、定期テストの「教科別おすすめ勉強法」をお伝えします。これまで定期テストの勉強法に悩んでいた人はもちろん、定期テストでそこそこ満足している人にもおすすめです。実践して定期テストで高得点を取りましょう!

国語
☑ワークの間違えた問題は赤ペンで正しい答えを書いて終わりではなく、ワークの解答例が自分の書いた答えとなぜ違うのか、本文のどこの行をヒントにしているのかなど、解答・解説をよく読んで理解しましょう。
☑漢字問題・熟語問題はどの問題も確実に得点できるように練習しましょう。
☑文法問題はワークやプリントの丸暗記ではなく、ひとつひとつの文法事項を理解して問題を解きましょう。

社会
☑はじめに語句を覚えましょう。それぞれの語句の意味・内容も理解しましょう。
☑語句が定着したら記述対策!誤った語句の使い方をしないように注意しましょう。
☑歴史は年代暗記より、できごとの起こった順や関連性について理解しましょう。
☑地理・歴史の勉強では、出てくる地名を必ず地図で確認しましょう。
☑教科書の本文だけでなく、写真や資料・グラフなどにも目を通しておきましょう。

英語
☑定期テスト範囲の「英単語および英語表現が書ける」「意味が言える」を確認しておきましょう。
☑英語を全くやらない日がないように、定期テスト期間中は必ず毎日取り組みましょう。
☑本文の和訳ができるかチェックしましょう。
☑教科書にある「英語の質問に英語で答える」箇所は必ず確認しましょう。

数学
☑家族や友達に問題を「説明(解説)」してみましょう。説明するためには、きちんと理解する必要があります。
☑最終確認では、一通り目で解いてみましょう(計算問題以外)。実際に計算するのではなく,「ここを求める」→「これを求める」→・・・ という流れの確認をすると効果的です。

理科
☑学校の教科書の定期テスト範囲のページを読み返す。太字の語句は絶対暗記! 特に、実験は①手順②結果③注意点をセットで覚えるようにしましょう。
☑定期テスト範囲の「Web 講座」を視聴し、「チェックノート」「トレーニングノート」を解きましょう。その際、ポイントなどをメモしておきましょう。
☑塾のノートを見返して、定期テストに出てくるポイントを確認しましょう。
☑塾の先生からもらった定期テスト対策プリントを解きなおしましょう。わからない問題は解説を読み、それでも分からなければ先生に質問して解決しましょう。

実技科目
☑ノートにポイントをまとめて、オリジナルノートを作る。大事なポイントは赤ペンで書くと、赤シートで隠せる「暗記ノート」に早変わり!
☑学校の先生が授業中に言ったポイントを、教科書やノートなどにメモしましょう。
☑ワークや問題プリントなどは何度も繰り返し解きましょう。

その他、一夜漬け,またはそれに近い行動は絶対にしないように!睡眠中に記憶の整理・定着が行われるため、テスト前日は普段よりしっかり寝ましょう。

5.鷗州塾の先輩に聞く「お勧めの勉強法とNG勉強法」
〇少しずつでも毎日やることが大切!
〇間違えた問題は「なぜ」間違えたのかを考える。
〇試験期間中はいつもより早寝早起きしたほうが良い!!
×英単語や漢字を書くことに時間をかけすぎて提出物が終わらなかった・・・
〇提出物は1回目を早めに終わらせて何度もするといいと思います。
〇単純に覚えるだけではすぐに忘れてしまうので、何回もいろんな問題を解いて慣れることが大切です。
×徹夜で勉強して、次の日のテスト中に寝てしまった・・・徹夜はおススメしません・・・
〇私の学校の場合は、教科書やワークも大切ですが、授業中に先生が話していた内容がそのままテストに出ることがあったので、先生が話したことはメモするようにしました。

5.最後に
高校入試は出題範囲が「中学校3年間分すべて」です。仮に定期テストや実力テストがなければ、中学生の最初で最後のテストが3年後の高校入試(しかも絶対にミスれない)になりますが、それは怖い気がします。中学校3年間モチベーションを保ち続けて、計画立てて勉強できる生徒がどれほどいるでしょうか…定期テストは高校入試に比べて出題範囲が狭いため、比較的容易に良い点を取ることができ、達成感を得ることができます。 また、定期テストの勉強を計画的に行うことで勉強の習慣が身に付き、自然と高校入試に向けて実力もついていきます。定期テストの勉強に費やした時間と努力は、将来の高校入試にちゃんとつながっていることを意識して、前向きに定期テスト対策に取り組んでいきましょう!

鷗州塾の高校受験クラスでは、定期テスト対策に力を入れています。通常の授業で、定期テストや入試で高得点をとるための実力を養成し、定期テスト対策勉強会では同じ目的を持ったライバルたちの刺激を受けることで、やる気が出て集中力が上がります。ぜひ一度、無料体験授業にご参加ください。

鷗州塾中学部については、詳しくはこちら


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