2020年09月01日

お知らせ

【動画】鷗州塾小学部 「後悔しない中学受験の志望校選び」



保護者の方から、「志望校・受験校としてどのような中学校を選べば良いのか」というような質問をよく受けます。


そこで今回は、「後悔しない志望校の選び方」についてお話ししましょう。
いろいろな中学校があるので、とにかくそのお子さまのタイプによって、どういった中学校を受験するか、進学するかを決めるのが良いでしょう。
高校受験のない中高一貫校を選ぶのか、3年後に高校受験がある、そういった道を選ぶのか、お子さまに合わせて決めるべきだと思います。


ただ中高一貫の学校といっても、いろいろな学校がありますよね。
私立の学校だったり、県立の学校だったりさまざまですが、勉強の進度の話をすると、最終的には「大学入試に向けての勉強」ということで、基本は「先取り学習」です。
例えば、中1の段階で公立中学校で学習する中2内容までやるとか…。そうなると、当然学習進度もかなり速くなりますから、合格した後に気持ちが緩んでしまうと、気づいた時にはまったくついていけなくなってしまっているという危険性もあります。

また、同じ中高一貫でも、比較的進度が緩やかな、そこまで速い進度ではない学校もあります。そういった、公立の中学校とさほど変わらない進度の中高一貫の学校では、進度が緩やかで、なおかつ高校入試もないので、どうしても危機感を持てない。モチベーションを高い状態で維持できないという危険性も出てきます。
どの中学校にも、こういった落とし穴が存在するということは、忘れてはならないと思います。


中高一貫校に通う際、また中高一貫校を志望する場合に注意することとして、子どもたちに「中学校に上がる際に高校受験がないから、楽ができる」というふうには絶対に思わせないことが大切です。


中学受験を経て入学するわけですから、入学後の勉強も基本的にハイレベルなものを進めていくことになります。
「高校入試がないから、もう遊んでも大丈夫」などと思ってしまうと、気がついた時にはもうついていけなくなっていたりとか、テストで点数を取れなくなっていたりということがあります。
そうならないためにも、とにかく「中学入試はゴールではなく、人生においての一瞬の通過点でしかない」という意識をお子さまに持ってもらって、中学校に上がった後も、新しい目標を見つけて、プラスαの勉強も考えながら進めていく必要があると思います。


教師自身の実体験ですが、実際、中学入試に合格した子たちばかりが周りにいるわけですから、油断すると、もう一気に…。周りが賢いわけなので、驚くほど成績が下がるという…。そういう経験もしました。そこは気をつけないといけないところです。



鷗州塾では、中高一貫型の学校に進学した生徒さんを対象に、その中高一貫型のカリキュラムで進めていく塾でのクラスを準備しています。
特に各学校ごとに、かなり独特な進度で進んでいく英語と数学。あとは、どう勉強したら良いのか分からないと思われがちな国語。この3教科に重点を置いて、単科受講も可能なクラスを設置しております。


鷗州塾の中高一貫校生対象クラスでのサポートがあれば、安心ですね!



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