2020年08月31日

お知らせ

【動画】鷗州塾小学部 「中学受験のメリットとは?」



保護者の方から、「中学受験、なぜするのですか?」というような質問をよく受けます。


中学受験をする目的は、各ご家庭ごとに異なるものだとは思います。
共通して言えるのは、進学した後の3年間とか中高一貫校であれば6年間、そこでの環境、つまり「学習する環境がしっかり整うから」というのが共通する部分ではないでしょうか。
特に中高一貫校では、大学受験に向けて一貫した教育方針の下で指導が受けられるので、そこが魅力的ですよね。高校受験がない分、先取りの学習ができるため、大学入試に向けて、高校での学習内容を履修後、入試演習の時間を十分に取ることができるカリキュラムになっている学校が多いようです。


教師自身も中学受験をして、最終的には中高一貫校に進学しました。振り返って「やって良かった」と思います。
小学校の時にも、目的を持って勉強することができました。

正直を言うと、塾に行きたくないこともありました。夕方5時くらいからずっと塾があったんですけども、どうしても夏とかは、周りの友達が公園などで遊んでるんですよ。その遊んでる隣を、自分は自転車で塾に行くわけで、「自分もあそこ行きたいな…」みたいなね。そういう気持ちを心にしまいながら塾に行っていました。


ただ、やっぱり目標に向かって頑張ったことは良かったと思います。また、中学受験では、高校入試・大学入試と比べて多くの学校を受験できます。希望すればいろんなところにチャレンジできます。私も県外の難関校にチャレンジしましたが、小学校の時に泊まりで受験に行くなんて、なかなかないと思うので、いい経験だったと思います。大学入試では、県外に行くことも多々あると思いますが、小学校の時にそれが経験できたということも良かったです。


つらいこともありました。やっぱり勉強が難しいですし、やらなきゃいけないことがたくさんありました。
でも、乗り越えていくことで強くなれる。そこを目的に、中学入試をされる方も結構多いのでないかと思います。



やっぱり受験するなら、中高一貫校のほうがいいのでしょうか?


それが、一概に「そうです」と言えません。
中高一貫に進学するということは、当然、高校入試をしないことになります。ヘタをすると、「高校入試もないし…」ということで、気持ちが下がってしまって、勉強になかなか真剣に取り組めなくなってしまうという危険性も出てきます。
岡山県には、岡大附属中学校といって、中学受験後、中学校に3年間通ってその後、高校受験をする中学校もあります。中だるみをしたくないので、高校入試をむしろ挟みたいとお考えのご家庭であれば、そういった選択のほうがいいかもしれません。


とにかくいずれにしても、お子様のタイプによって、中高一貫に進むべきなのか高校受験をするのかということを選ぶべきだと思います。


中だるみについては、教師自身も実は経験があります。
中高一貫校では、多くの学校で先取りの学習をしています。高1の時期には、公立高校の高1・高2で学習する内容がガッときます。中2まではまだまだ意識も高くいけるんですが、中3・高1の期間に中だるみをしてしまいがちです。そういう意味合いでは、高校入試をはさむというのもいいかもしれません。

もちろん各学校、中だるみをしないような取り組みもしていますし、鷗州塾の中高一貫校生対象クラスでもサポートしますので、心配ないお子様も多いとは思います。


中学受験をして入学後、高校受験を目指す学校は、岡山県で言えば岡大附属中学校、広島県だと広大附属の東雲中学校や三原中学校があります。お子様のタイプによっては、そういった選択もあると思います。



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