2019年06月01日

お知らせ

塾生の皆さんの安全のために

鷗州塾では、塾生の皆さんの安全確保のために、次のことを徹底して実施いたします。


1.校舎玄関での出迎え、見送り(不審者への牽制にもなるため)
2.友達と一緒に通塾するよう指導(通塾ルートの指導、一人で教室にいないよう指導)
3.校舎内の各教室・トイレ等の巡回
4.防犯カメラの設置、校舎に複数の入り口がある場合オートロックの設置
5.入退室管理ツールを導入し、お子さまの入退室状況を保護者へ通知 等々

塾生の皆さんは、塾の行き・帰りはもちろん、日ごろから以下のことに注意してください。
1. 声を上げる練習(大声を出すことを意識して)
日本の中2の女の子へのアンケートで『危険な事象に遭遇したときに声を上げることができたか?』という問いかけに対し「5%程度」の子しか、声を出せなかったと答えていました。
日ごろからの練習が必要かもしれません。また、声を上げることを意識しておくことが大切です。


2. 「防犯ブザー」や「ホイッスル(笛)」の携帯
皆さんが身に危険を感じたときなどの万一の際、恐怖で声が出ない場合に、大きな音を出すことで危険を周囲に知らせてくれます。
防犯ブザーやホイッスルの音は、犯罪者へ威嚇になると共に、皆さんが救助を求めていることを周囲の住民に知らせることができます。


3. 名前を呼ばずに近寄ってくる人は、要注意(名前を呼ばれても、要注意)
「きみ」とか「ぼく」とか「お嬢ちゃん」等、「名前を呼ばずに」近寄ってくる人には要注意。”走って逃げる準備・心構え”で、距離を保つこと。
『読者モデルになりませんか?』『お家の人が急病で、病院に連れてくるように頼まれた』こういうのが、一番危険です。
病院に連れてくるように頼まれたのなら、「○○くん」と声をかけますし、道で声をかけないと思います。
ただし、名前を呼ばれたら大丈夫ということではありません(名札を見たり、事前に調べたりして、声をかける可能性もあります)。


4. 抱きつかれた場合など
どのように抱きつかれたかにもよると思いますが、振り払うためにひじで相手に打撃を与えたりすることや、相手の膝を蹴る、喉をなぐるというのも大きな打撃を与えると思います。
ただ、犯人は武器を持っている可能性が高いので、まずは逃げることが最優先で、相手への打撃は最終行動です。


5. 歩きながら、携帯メールや音楽プレーヤーに夢中にならない
もちろん立ち止まっているときでも、隙を見せないようにする意識が大切です。


※このような事件がよく発生するのは、道路上、次にマンション等の集合住宅です。マンションの入口で部屋番号を入力等して入る仕組みのところが多いです。そのときに、犯人が一緒にマンションに侵入します。なので、「解錠する動作」をするときに『お母さん、ただいま!』と声を発しましょう。(不審者は、この子は家に一人じゃないんだと思い、逃げていきます。)


鷗州塾グループでは、塾生の皆さんの安全確保について、これまで以上に注意喚起を徹底してまいりますので、ご協力くださいますようお願いいたします。

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