AICJ中学合格体験記

  • AICJ中学[東医H] 合格
    AICJ中学[東医H]
    南観音小 出身
    僕は小5の春に鷗州塾に入塾しました。将来がどうのこうのではなくて、兄が受験をしたので僕もやることにした、というのが受験をしようと考えた理由です。だから、受験のことはあまり意識していませんでした。初めての模試では賞状をもらったので、「入試もこんなもんだろ」とさらに受験のことを甘く見るようになりました。その後の模試ではだんだん成績が下がっていきました。僕は算数は得意でしたが、社会が壊滅的な点数で、ひどいときは18点を取るくらいでした。いくら社会の点数が悪くても、やる気が出ず、宿題を済ませたら自主的に勉強することもなく、友達と遊んだり、ゲームをしたりしてダラダラと過ごしていました。算数ができるということに甘えたまま、時間が過ぎていき、小6になってしまいました。小6になると急に宿題の量がすごく増えて、とても焦りました。ほぼ毎週、宿題を出すことができませんでした。ダラダラする習慣がついて、宿題をするのが遅くなってしまったからです。宿題を提出していないのに、それでもゲームをしている僕を見て、母はついに、僕のゲームを塾に預けてしまいました。それから少しずつ遊ぶものから遮断されていき、ついに僕が気分転換できることは音楽を聴くことしかないような状況になりました。本気で社会ができないことを気にし始めた時に、母が語呂合わせで年代を覚えられる本を買ってきてくれて、それから模試の社会の点数がグンと上がり、賞状をもらうことができました。受験当日は、周りの人たちが知らない人だらけだったので、とても緊張しました。けれど、入試が始まると、周りのことなど気にならずに集中して問題を解くことができました。そのおかげで、僕が受験をした5つの学校のうち、4つの学校に合格することができました。僕は、怠けたり本気で勉強したりしたこの2年間で、努力することの大変さや素晴らしさ、支えてくれる人の大切さ、そして、成績が上がることのうれしさなどを学びました。受験成功のためにたくさんアドバイスをしてくれた方々、優しく、時には厳しく指導してくださった先生、勉強の効率を上げることを一緒に支えてくれた家族のみんな、今まで本当にありがとうございました。

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