横浜市立大学合格体験記

  • 横浜市立大学[データサイエンス]現役合格
    倉敷校
    倉敷青陵高 出身
    私は理系に進みましたが、もともと数学や理科よりも国語や英語のほうが得意だったので、文理の垣根がないような学問を学びたいと考えていました。合格したデータサイエンス学部は、あらゆる学問をデータ解析によって勉強することができ、私にぴったりだと思い志願しました。データサイエンス学部は受験科目が数学と総合問題の2つのみであり、特に総合問題は非常に独特な出題をされるので、赤本を解いて傾向をつかみました。しかし、今年の総合問題は例年にはなかった英語の長文が含まれていたので、偏った勉強をしていては点が取れなかったと思います。共通テストの得点もある程度は評価されるので、科目の取捨選択をし過ぎると危ないかもしれません。
    合格した今の気持ちとしては、納得と後悔が半々です。まず、私は英語と国語がもともと得意だったので、もし文系に進んでいたらもっと上のレベルを狙えたかもしれないと思いました。次に、早々と数学Ⅲを捨て、物理と化学も捨てたことに対して、もっと粘り強く向き合えたなら国立大学に合格していたかもしれないと後悔しました。しかし、結局は自分の招いた結果ですので、納得するほかありません。せめて大学では、満足するほど努力できるよう、精進するつもりです。大学でやりたいことは、興味分野の解析です。例えば、私は民俗学や文学が好きなのですが、それらをデータを用いて解析したらどんな結果が得られるのだろうと、とてもわくわくしています。

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