広島学院中学合格体験記

  • 広島学院中学 合格
    広島学院中学
    土堂小 出身
    僕が小3で塾に入ったきっかけは、弟が勉強をするようになり、弟に負けたくないと思ったことです。入った時は、生徒が2人しかおらず、個別指導のような感じで授業を受けていました。しかし、当時はまだ、受験をあまり視野に入れていませんでした。僕が受験をしようと思った理由は、小6の時に広島学院のオープンスクールに行き、すごく楽しそうで自分もこの学校に入りたいと思ったからです。それまでは、ただ漠然と勉強していました。そして、本格的に勉強するようになったきっかけは、夏休み前の模試でした。その時は、今まで得意だった算数のケアレスミスが多く、順位がすごく下がってしまいました。そこで、夏休みは毎日勉強することにして頑張りました。すると、模試の順位が上がり、より上へと進むことができました。夏休みは「30分勉強して10分休憩する」というスタイルで勉強していました。しかし、そう簡単にうまくはいきませんでした。学校の宿題がたくさんあったからです。そのために、計画表を作り、何月何日にどこまでやるかを決めました。すると、効率が良くなり、塾の宿題や勉強にも手が回るようになってきました。しかし、夏休みが終わると完全に集中力が切れてしまい、お母さんが出してくれる課題でさえも、「どうしてやらなければならないの」と反抗し、「もう受験をやめよう」と考えこともありました。しかし、母や父のおかげで自信ややる気が戻り、冬には少し勉強するようになってきました。そして、母とまた一緒に勉強しだし、初めての受験でもある岡山白陵中学の前日には、何も知らなかったので試験科目にない社会を勉強しました(笑)。試験が終わると緊張がほぐれ、次の受験に目を向けられました。受験を何度か経験する中でだんだんと慣れてきて、第一志望の広島学院中学の受験では、あまり緊張せずに済みました。試験開始のチャイムが鳴って試験が始まると、スラスラと解くことができました。試験会場では、心を落ち着かせることが大切だと実感しました。合格の通知が来た時には、飛び上がりたいほどうれしかったのを覚えています。最後に、受験に前向きになれた理由を紹介します。それは、母の書いてくれた「受験勉強は、合否に関係なく、自分の力になるんだよ」という言葉です。その言葉のおかげで、僕はラストスパートからゴールまで全力で走り抜けることができたと思います。僕を温かく育ててくれた母や父、先生方、本当にありがとうございました。

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