広島学院中学合格体験記

  • 広島学院中学 合格
    大塚校
    大塚小 出身
    僕は3つ上の姉が鷗州に通って受験し、志望校に合格したのをきっかけに、自分もレベルの高い中学校に行きたいと思って、小5の3月に鷗州に入塾しました。僕は5歳からピアノを頑張って習っています。平日は2時間、土日は4時間練習していて、塾から帰っても消音機能付きのピアノでヘッドホンを付けて練習していました。毎週のレッスンも受験まで欠かさず通い、コンクールも受験本番直前の11月末まで出続けました。なので、勉強とピアノの両立はとても大変でした。小5の時の確認テストは毎回80点以上、模試の成績も上位を保っていました。しかし、小6になってからは模試の成績も上がったり下がったりで、特に国語の成績は偏差値50を切ることも何度もありました。前日にコンクールで遠征して疲れていたのもありますが、9月の模試ではかなり順位が下がってしまい、とてもショックを受けました。このことをきっかけに、受験本番までの残り4か月をどう過ごしたらよいかを考えました。そして、理科や社会、漢字などの暗記物は、寝る前や移動時間などの隙間時間を利用して、毎日少しずつテキストを見返す、「大的中ゼミ」は何回も解き直しをする、ということから始めました。また、国語の文章題が苦手だったので、普段の授業や「大的中ゼミ」の復習はもちろんですが、基本的な解法から見直して、何を問われているかを考えて、自分の意見にとらわれず問題文に沿った答えを書く、線や記号をつけながら問題文を読む、ということに気をつけて解くようにすると、少しずつ偏差値が上がりました。10月に入ってからは、先生に過去問をたくさんもらって解きました。特に難しい愛光の算数と、広大附属の国語・算数・理科は約30年分解きました。第一志望の広大附属は補欠で、残念ながら繰り上がることができませんでしたが、僕は受験した9校中8校合格できたのは、パターンをつかめるくらいたくさん解いたからだと思っています。これから受験する皆さんに伝えたいことが2つあります。1つは勉強時間のことです。僕はピアノの練習に時間が取られる分、他の人より勉強できる時間が減ってしまうと考えて、かなり夜遅くまで勉強していました。眠くてつらいこともありましたが、今だけだと思って頑張りました。皆さんも頑張ってください。もう1つはテストの時間配分のことです。僕は問題を解く時、分かる問題を見直して確実に点数をもらえるようにし、その後で分からなかった問題を解くようにしていました。とにかく見直しの時間を必ず作るようにしてください。この2つに気をつけ、体調管理をしっかりして、「自分は絶対合格できる!」という気持ちを持てば合格できると思います。最後に、いつも分かりやすく教えてくださり、過去問をたくさんくださった塾の先生方、一緒に頑張った友達、応援してくれた家族のみんな、本当にありがとうございました。中学生になっても勉強とピアノの両立を目指して頑張ります。

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