広島女学院中学合格体験記

  • 広島女学院中学 合格
    広島女学院中学
    五日市観音西小 出身
    私が塾に入ったのは、5年生の夏期講習会からでした。そのころは、「高校受験をするより、中学受験をする方が、勉強する範囲が少なくて楽だ」と考えていました。けれど、塾に入り、授業を受けてみると、見たことも解いたこともないない問題がどんどん出てきて、5年生の冬休みごろに初めて、「中学受験は中学でする勉強が出る」ということを知りました。私はそこであきらめず、『受験』という高い壁を乗り越えることに挑戦すると決めました。しかし、母に毎日怒られ、そのたびに『受験』をやめようかとなやむこともありました。夏休みも授業の日だけ塾に行き、そのほかの日は遊んでばかりいました。そのことが出てしまったのか、夏休み明けの塾内模試の志望校判定は第1志望はE判定・第2志望はD判定でした。成績表を見て「もうテスト自体をやりたくない!」と思いました。10月ごろ、「入試までの時間がない!」とあせりはじめ、毎日学校帰りに塾に行き、10時まで勉強しました。その成果が出たのか、的中ゼミのテストでは、どんどん成績が上がっていき、ついには理科は男女別で5位になりました。入試直前のラストスパートで、1月に入ると元旦以外は勉強づくしの毎日でした。そして入試の日、自分の実力をすべて出し切ると決め、入試の時間はずっと集中しがんばりました。入試が終わると、すべての力を出せてほっとしました。そして合格発表の日、入試の日よりも緊張しました。結果が気になり、朝からドキドキしていました。合格の発表を見た瞬間はうれしくて涙が出てきました。自分の努力がむくわれたんだと思うと、うれしくてたまりませんでした。母に怒られていて勉強が大嫌いで、勉強ときいた瞬間逃げたくなるほどだった私がなぜこんなにがんばれたのかというと、おなじ塾の友達と、自習室で切磋琢磨してがんばれたからです。勉強ばかりやっていると、集中力も続かないので、ごはんも2人で話しながら食べたり、計画的に休けいをとったり工夫しました。そうするたびに、どんどん勉強が好きになり、毎日勉強をしないと気がすまなくなるようになりました。9月からの的中ゼミの広島駅前校で知り合った友達と休けい時間に志望校や勉強の話をすることで刺激を受け、勉強にも身が入り、成績がどんどん上がっていきました。私は中学受験をとおして、勉強は楽しくやることだと思いました。しかもとても効果的です。私を支えてくださった家族、先生方、本当にありがとうございました。私自身を高いレベルにしてくださった塾の友達にも本当に感謝しています。

前のページに戻る