広大附属東雲中学合格体験記

  • 広大附属東雲中学 合格
    広島駅前校
    大州小 出身
    私が鷗州塾に入ったのは、小5の3月でした。その時は、文系の授業がまったく分からず、社会の確認テストが毎回不合格でした。ゴールデンウィークや夏休みを利用して、テキストを最初からやり直しました。すると、今までまったく身についていなかった基礎が身についていきました。そして、毎回の模試でも、クラスで一番の成績を取れ、とても調子が良かったです。しかし、それに油断していたのか、11月から急に成績が保てなくなりました。理由の1つは遊ぶことに夢中になり、勉強を放棄していた、というのが挙げられます。11月に行われる野外活動も近づき、友達からの遊びの誘惑に勝てませんでした。文武両道をうまくできるタイプではないので、遊ぶことは避けていましたが、誘いを断り切れず放課後は頻繁に遊びました。その状態が小5の終わりまで続き、成績が安定しないまま小6になりました。そして、小5の時と同様、ゴールデンウィークを使って、勉強を頑張ることにしました。朝は早く起き、国語の文章の音読、『漢字日記』『計算日記』をしました。昼間は、テキストを覚えたり、テキストの問題を解いたりしました。そのような日を毎日過ごし、ハイクラステストで成績を回復させることができました。しかしゴールデンウィークの疲れが取れず、またさぼるようになりました。すると、6月模試の成績はまた悪くなりました。また張り切って勉強をすると7月模試は少し良くなり、9月・10月もその調子で進んでいきました。しかし、今度は修学旅行の影響で勉強しなくなり、11月模試は史上最悪の結果でした。絶望的な気持ちになりながらも、最後まであきらめずに努力を続けました。「大的中ゼミ」や過去問演習の1つ1つの問題を徹底的に行い、分からない問題はためらいなく先生に聞き、分かるまでやり抜きました。直前になってくると、「大晦日理社暗記会」や「正月特訓」のテキストに集中し、見たいテレビ番組を見ることとのメリハリもしっかりつけました。そして体調管理にも気をつけ、本番に臨みました。入試問題は時間内に解き、見直しも1つ1つ丁寧にやったので、結果がどうなろうと、もう悔いはありませんでした。こうして、私の中学受験は終わりました。国語はとにかく、本を読み、読解力を身につけることが大切だと思います。算数は暗記ではなく、どうしてこうなったかということを追求したらいいでしょう。理科や社会などの暗記科目は、自分に合ったやりやすい方法で、時間があったら覚えるのをおすすめします。私は、「大晦日理社暗記会」のテキストを直前まで覚え、入試会場にも持っていきました。入試が終わり、2月からは中学校生活についての話を先生がしてくださいました。そこで、私は、中1からもコツコツと自分から学んでいこうと心に決めました。文武両道も頑張り、最強の受験生を目指したいです。皆さんも、中学受験勉強を頑張ってください。

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