広大附属中学合格体験記

  • 広大附属中学 合格
    広大附属中学
    亀山南小 出身
    私が入塾したのは、小5の春です。中学受験がしたいと思い入塾しましたが、志望校も決まらず、小5の時は勉強がはかどりませんでした。塾の勉強は宿題しかしていなかったので、暗記は特にできませんでした。そして、困ったのは小6になってからです。小6になってから解くようになった過去問では、解けない問題が山のようにありました。しかし、そのおかげで危機感を得ることができました。それからは、あまり使ったことのなかった自習室に、毎日のように通い詰めました。暗記については、週に一度あった「暗記特訓講座」を受講し、少しずつ覚えました。そして、秋からは「大的中ゼミ」が始まりました。「大的中ゼミ」のクラスには、とても賢い人がたくさんいました。そのころには志望校も決まっていたので、この人たちと入試で戦うのだと思うとゾッとしたものです。「大的中ゼミ」の問題は難しく、点数があまり取れませんでした。一番得意な算数で100点満点中50点台を取った時には、もうどこにも受からないかもしれないとすら思いました。さらに、塾内模試でも良い結果は出ませんでした。結果と一緒に分かる志望校判定では、第一志望校は良い時でCのボーダーライン。DやEの判定を受けたこともたくさんありました。もっと頑張らないと志望校には受からない、そう思い、私はひたすら勉強をしました。そんな中、あっという間に来た第一志望校の入試本番。入試自体は2回目でしたが、第一志望校の入試だと思うと、とても緊張しました。1教科目は国語でした。国語の問題は難しく、1問目からとても時間がかかりました。空欄のところも多く、もうダメだと思いました。でも、あと3教科すべて満点だったら受かるはず…そう思いながら、残りの3教科を受けました。そして、合格発表の時。結果は「合格」。自分の番号を見つけた時は、とてもうれしかったです。今思えば、最後まであきらめないで良かったと思います。これから受験をする皆さん、きっと受験勉強をしていく中で、つらいこともあると思います。でも、自分を信じて、最後まであきらめずに頑張ってみてください。最後になりましたが、塾まで迎えに来てくれた父と母、分からない問題を一緒に解いてくれた塾の友達、丁寧に勉強を教えてくださった塾の先生方には、本当に感謝しています。ありがとうございました。

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