広大附属中学合格体験記

  • 広大附属中学 合格
    広大附属中学
    みどり坂小 出身
    僕は、小5の春から塾に通い始めました。塾に入りたてのころは、学校と塾の宿題の両立が難しく、苦労することもありました。そういう時は、先生と相談して宿題の中から絶対やるべき範囲を指定してもらったりしました。そんな僕だったので、小5の時は塾の宿題しか家ではせず、自主的に勉強することは一切なかったと思います。小6になっても、前半は宿題しかやっておらず、やっとスイッチが入ったのが9月で、「大的中ゼミ」が始まった月でした。そこでは、毎回行われるテストによってクラスや席が変わることがあるので、競争意識が持てて、勉強に精を出すことができました。また、11月ぐらいから、理系担当の先生がいろいろな学校の算数の過去問を持ってきてくれるようになりました。僕は算数が苦手だったので、これも自分が頑張るようになったきっかけの1つだと思います。スイッチが入った自分は、さらに、今までしていなかった自習を少しするようになりました。その中の1つには、先述した算数の過去問だったり、テキストの問題を朝に10問ずつ解くことなどがありました。それらによって、苦手だった算数も模試では少し点数が上がるようになりました。さて、今まで主に塾でのことを書いてきましたが、僕は土曜日クラスだったので、実際は家庭学習の時間のほうが多かったです。なので、これからは家庭学習のことについて書きたいと思います。僕が家庭学習で大切だと思うことは3つあります。1つ目は、計画を立てることです。どのくらいの期間の計画を立てるのが良いかは人によって違うと思いますが、1週間にやる勉強を書き出して、うまいぐあいに1日ごとに内容を分けていけば、さほど苦労せずにすみます。1日ごとに分けなくても、書き出すだけでも全然違います。僕は小6の時にはこれをして、いい感じに1週間の勉強をしていました。2つ目は、真剣にやり過ぎなくてもいいということです。これはどういうことかというと、自分は静か過ぎるとつまらなくて集中できなかったので、音楽などをかけてやったりするといいということです。ちょっとぐらい気を抜いてやったほうが(もちろん抜き過ぎはいけません)、勉強も長続きすると思います。そして3つ目は、休息です。これはかなり大事だと思います。休息には、自分が好きなことをすればいいと思います。僕はゲームが好きだったので、毎日1時間以上はしていましたね(笑)。タイミングは、学校の宿題が終わった時と、塾の宿題が終わった時です。「本当に受験生か!」と思う人がいるかもしれませんが、勉強をちゃんとやっていれば別にいいんじゃないでしょうか。その時は勉強のことを忘れられるので、気分転換にはいいと思います。最後に、今まで支えてくれた家族や塾の先生方、塾の友達、本当にありがとうございました。そしてこれからの受験生。僕が書いたことが参考になるか分かりませんが、最後まで頑張ってください!

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