岡山操山中学合格体験記

  • 岡山操山中学 合格
    岡山操山中学
    山陽北小 出身
    私は小学五年生のときに、鷗州塾のSSクラスに入りました。私が第一志望の中学校に合格するまでの二年間で、大切だと思ったことをいくつか紹介します。一つ目は解き直しです。小六の九月から的中ゼミが始まりました。私は算数が苦手で、三十点台をとってしまうこともありました。このままではいけないと思い、ノートに間違えた問題を解き直ししました。また国語では、わからなかった語句やことわざ、慣用句、かけなかった漢字などをノートにまとめるようにしていました。プリントだとなくしやすいので、ノートにまとめるのは良い方法だったと思います。入試直前にもう一度、的中ゼミ問題を解き直しました。すると、最初解いたときよりも何十点も点数が上がりました。やっぱり解き直すことは良いことだったと思いました。間違えることがダメなのではなく、そのままにしておくことがダメなのだと思います。間違えた問題が次に解けるように解き直したり、質問したほうが絶対良いです。二つ目は、ライバルを持つことです。私はあの人に負けたくないと思うライバルがいました。ライバルは自分を高めていく上でとても大きな存在でした。ライバルが頑張っていると自分も頑張ろうと思え、もし、ライバルに負けることがあったら、次こそは!と自分を奮い立たせることができました。三つ目は、早く受験モードに入ることです。私は小五のときに、受験をまったく意識していませんでした。正午の夏には本気になったほうが良いと先生に言われましたが、私は受験モードに入ることができませんでした。だからこの文章を読んでくださっている人は、早く本気になって、しっかり勉強してください。「まだ大丈夫」と思っていると、後で後悔します。四つ目は、「自分は必ず合格する」とだけ考えることです。自分の力を過信して、勉強しないこととは違います。今までやってきたことに自信を持ってください。先生にも言われましたが、ネガティブな感情を捨ててください。私は、入試が近づくにつれ、あせりや不安を感じました。でも「大丈夫、合格できる」と考え、自分を奮い立たせました。入試本番、わからない問題にぶつかっても「大丈夫、合格するんだ」と思うと、頑張れました。ともかくポジティブに考えましょう。努力が百%報われるとはいえないと思います。でも、努力しないと成功は無いと思います。だから、毎日努力を積み重ね、「合格」と書かれた文字を見られるよう頑張ってください。最後に、納得いくまで教えてくださり、温かい言葉をかけてくださった先生方、体調管理や塾の送り迎えなど、サポートしてくれた家族、一緒に頑張って仲良くしてくれた友達、私の受験を応援してくださった皆さん、ありがとうございました。中学受験はひとつの通過点です。夢に向かって、中学生になっても頑張ります。

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