岡山操山中学合格体験記

  • 岡山操山中学 合格
    岡山操山中学
    高島小 出身
    私は三年生の三月から鷗州塾に通い始めました。学校の勉強が得意だったため、ごく自然に中学校受験をしてみようという考えになったからです。塾の授業は学校よりも進度が速く大変でしたが、先取りしてさらに深く学習するためとても楽しく感じました。四年生の時はそのようにやる気があり、頑張っていましたが、五年生からは集中力が切れてしまいました。SSクラスになれてうれしかったのですが、どうしても本気で勉強できずに時間だけがだらだらと過ぎていきました。確認テストではそこまで悪い点はとりませんでしたが、模試では得意な国語と不得意な算数の差がかなり開きました。六年生になって先生から受験の話を聞いたりして、やっと自分は受験生なんだと意識するようになりました。しかし、それまで怠けてしまっていたので、上位との差が大きく、合格できるのかとあせりました。そんな時、五年生のときから同じSSクラスの友達が励ましてくれました。ともに頑張れる友人と出会えたのも、鷗州塾に入って良かったと思えたことの一つでした。夏期講習を乗り越えた九月、的中ゼミも始まり、ますます毎日が忙しくなりました。しかし的中ゼミは入試での出題率の高いものを効率よく学習できました。毎回のテストで出来なかった問題は解き直し、人に説明できるようにしました。十一月からは県立模試の作文の点数がかなり悪かったので、県立受験の前日まで毎日二百字の作文を書くことを日課にしました。作文の内容は、過去問の他、日替わりで母に出題してもらい書き上げるようにしました。最初は添削をしてもらうと真っ赤になって返ってきましたが、年末になるとほぼ直しが入らない作文を書けるようになりました。十二月には岡山中学校の入試を受験しました。初めての入試だったので、中学校に着いたときには少し緊張しましたが、入試会場で待っていてくれた鷗州の先生から励ましのお言葉とカイロをもらい、落ち着いて試験に臨めました。結果は、東大・医学部コースに合格し、生まれて初めての合格通知を見たときにはうれしくて少し泣きそうになりました。いよいよ入塾当初から第一志望にしていた県立操山中学校の入試となりました。第一志望なので、今までの試験よりもかなり緊張しましたが、以前に先生から聞いていた「同じ学力の子なら、絶対に受かると思っている人のほうが、受からないかもと思っている人よりも受かる」という言葉を思い出し、頑張りました。適性検査ではあきらめずに最後まで問題を解き、面接では自分がどれだけこの学校に入学したいのかということをぶつけました。結果、なんとか合格できました。合格の知らせを聞いた瞬間、今まで支え続けてくださった塾の先生方や家族、友達への感謝の気持ちが一気に胸に去来し、涙が出ました。鷗州塾岡山駅前校土曜SSクラスで学べて本当に良かったです。本当にありがとうございました。

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