岡山操山中学合格体験記

  • 岡山操山中学 合格
    岡山操山中学
    豊田小 出身
    私は五つの中学校を受験し、そのうち四校に合格しました。その四校の中には奨学生になったものも二校、また合格することはできませんでしたが、一度も塾内模試で良い合格判定が出なかった広島大学附属福山中学校も繰上げ合格候補者になることができました。結果だけを見ると、よくできたように見えますが、振り返ってみると私は「合格体験記」を書けるようなことをあまりできていなかったのではないかと思います。私が入塾したのは五年生の春で、はじめは土曜Sクラスでした。朝十時から夕方五時までの授業に慣れるだけで精一杯で、宿題のこなし方もよく分からず、次週の授業のぎりぎりまで答えを確認しながらするような日もありました。そんな日々が続いて、塾内模試では得意不得意で成績が上がったり下がったりと安定せず、まさに「分からないことが分からない・・・」という状態だったのではないかと思います。その状況を改善するきっかけは、担任の先生と母との保護者懇談会でした。計画的に日々の勉強に取り組むことができていない私の様子に気づいていた先生は、母にスケジュール管理を自分自身でさせるようアドバイスをくれました。母と話し合い、塾から帰ったらすぐ「次週の授業までの毎日の予定を小さなホワイトボードに書く」ことを決め、早速取り組むことにしました。この「見える化」作戦は私にはとても有効で、取り組んで終わらせていく、理解できていることと理解できていないことを差別化する、理解できるまで問題に取り組むという流れを掴むことができました。とは言っても、先生が勧めてくださる解き直しノートは作ったもののなかなかページを増やせないまま六年生になり、志望校合格を目指し、夏期講習会からSSクラスになりました。周りの友達はみんなよくできて、焦る気持ちもありましたが、いつも先生が今の私の現状でできることを応援してくれたので、授業を大切にしながら諦めずにコツコツ取り組むことができました。これから受験に挑戦する皆さんにアドバイスできるようなことはあまりありませんが、大晦日理社暗記会と正月特訓を高熱で参加できず、追い込みも十分できないまま受験した私でも岡山白陵中学校、岡山操山中学校に合格できました。それは、自分でも知らないうちに鷗州塾で力をつけてもらっていたからだと思います。だから皆さんにも、諦めたり受験を投げ出したい気持ちになったりしても、とにかく先生の言うことにコツコツ取り組むことを大切にして欲しいと思います。そして、テスト当日は落ち着いて、そのときは自信を持って、見直しのできる時間の余裕を持てるよう心掛けてください。健康管理は第一に!私は、中学に進学しても通塾を続けるつもりです。これからも鷗州塾の先生方の「楽しい授業」を楽しみに頑張っていきたいと思っています。中学受験をして本当に良かったです。

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