岡山操山中学合格体験記

  • 岡山操山中学 合格
    岡山操山中学
    早島小 出身
    私が鷗州塾の岡大附属・県立中学受験Nクラスに入塾したのは、小5の9月のことでした。もともと中学受験に興味はあり、姉の強いすすめと、自分自身でも挑戦してみたいという気持ちで受験を決意しました。私は学校での勉強には強い自信を持っていたので、心の中に「きっと塾でも上位の成績が取れるだろう」という慢心がありました。しかし、そんな私の甘い考えは、早くも打ち砕かれます。周りのレベルがとても高く、宿題の量も多くて、もしかして自分には無理なのかも…と自信をなくしてしまいました。受験勉強がいかに難しいものであるかを痛感させられました。それでも私はなかなか危機感を持てず、必要最低限の勉強しかしていませんでした。成績は少しずつ上がっていきましたが、「このままではいけない」と感じ始めました。受験前最後の模試でE判定を取ってしまってからです。しかし、これから2か月の過ごし方で逆転できるかもしれないと考え、本気で勉強に打ち込み始めました。私の中で最も効果的だったと思えるのは、冬期講習会中に行われていた勉強会です。5時間以上の勉強時間を確保できるので、自主的に勉強できない私にとってはとてもプラスになりました。そして、少しずつ自分に合った勉強法を確立することができました。その勉強法はこのようなものです。【国語】語句問題をしっかり復習しておく。模範作文の長所を必ず複数答える。【算数】筆算を残しておく。公式は理由まで考えて覚える。【理科】『入試の完全攻略』の解き直し。記述は解答と自分のを比べてみる。【社会】図と表を見て、その変化の原因が思いつくようにしておく。参考になればうれしいです。皆さんが今までやってきた勉強が大きなキーポイントとなってくるので、完璧にしておくことが大切です。また、授業で使わなくなったテキストも、必要になってくることが多いので、捨てずに取っておくと役立ちます。受験当日は、うまくいかなくても「終わった」などと思わず、とにかく次の科目へと切り替えていくことが大切です。もしかしたら、私がそうであったように、どちらかの検査が完璧とは程遠いものだったけれど合格できた、ということがあるかもしれません。あきらめずに次へとスイッチを入れ直すことが合格につながります。最後になりましたが、何のために勉強するのでしょうか。それは、将来やりたいことができた時に、それをすぐに実現できるようにするためだと私は考えています。あなたの将来に種をまける勉強をしてください。応援しています。私自身も希望する中学で勉強できる喜びを感じながら、充実した中学校生活を送れるように努力を続けています。

前のページに戻る