岡大附属中学合格体験記

  • 岡大附属中学 合格
    岡大附属中学
    宇野小 出身
    私は小学四年生の頃から鷗州塾に通いはじめました。二人の兄がいるので塾は大変というイメージしかありませんでした。しかし、塾では違う小学校の友達が多くでき、楽しく通っていました。兄は勉強がよくできるので、私も何となく大丈夫だろうと思っていました。「受験」を他人事のように感じていたのです。しかし、そんな気楽な考え方は、五年生のときに変わりました。きっかけは塾の模試で志望校判定が、始まったことです。私は第一志望校の判定が五年生の間はずっとB判定でした。A判定にならないと安心できなかった私の勉強時間は自然に増えました。A判定になるために頑張った努力は実り、六年生の間はずっとA判定を取ることができました。的中ゼミが始まると、毎回出るランキングがとても刺激になりました。的中ゼミでの私の目標は「一位を保つこと」でした。その目標に向かっている中で、ライバルに出会いました。そのライバルは私の中にいる「負けず嫌いな自分」です。そんなライバルと競い合う的中ゼミは、とても楽しかったです。しかし、受験前の最後の模試ではライバルではない人に抜かれてしまい、とても悔しかったと共に危機感を抱きました。第一志望校入試まであと一ヶ月ちょっとしかありませんでした。そんな、あとわずかな時期でも伸びるものは多くあります。例えば、理科・社会の暗記、国語の漢字、算数の文章題などです。私は社会の暗記をするため、新演習を一から見直しました。「社会」という新たな自信を身につけて、十二月から始まった受験に臨みました。入試当日は、全ての会場に塾の先生が駆けつけてくださり、仲間も共に入試に臨んだため、緊張することなくいつも通りの状態で問題を解くことができました。結果は第一志望まで三校全て合格。結果を知ったときの達成感はとても大きかったです。今思えばこの合格は、常にサポートしてくれた両親、いつも私のモチベーションを上げてくれていた鷗州塾の先生方、最後のライバル、気持ちを明るく楽しくしてくれた友達などとても多くの人のおかげで勝ち取ることができた合格だと思います。本当にありがとうございました。これからも今の力を土台にがんばります。最後にこれから受験を頑張っていく皆さん。最高のライバルをみつけて、悔しさを味わってください。それがバネになり、より良い結果につながります。苦手分野はただひたすら勉強して「自信」に変えて、自分の武器にしてください。そして、あきらめず合格を勝ち取ってください。

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