岡大附属中学合格体験記

  • 岡大附属中学 合格
    原尾島校
    三勲小 出身
    皆さんは、受験とはひたすら机に向かって勉強するものだと思っていますか。絶対にそんなことはありません。私は小6になってから入塾しました。遅いスタートでしたが、決してずっと勉強していたわけではありません。ところで皆さんは、「ウサギとカメ」という話を知っていますか。ウサギとカメが競走をして、ウサギが寝ている間にカメが先にゴールした、という話ですよね。この話でカメが勝てたのはなぜだと思いますか。ウサギが寝ている時間が長かったからですか。それともカメがものすごい勢いで追い越したからでしょうか。私はカメがあきらめずに一歩ずつ進んでいったからだと思います。ウサギが寝ている時間、つまり成績がA判定の人がさぼっている時間、カメはE判定でもあきらめずに努力して頑張って1位、つまり合格を勝ち取れるものだと思います。これはA判定の人を批判しているわけでもありませんし、E判定の人が必ず合格できるわけでもありません。私は、カメのように成績が良くても悪くてもあきらめずに最後まで頑張ってほしいと思っているだけです。では、私があきらめずにできた5つのポイントを教えます。1.「自習室を使う」です。私はほとんど毎日行っていました。とても集中できる環境ですよ。活用してみてください。2.「計画を立てる」です。「〇分までに〇〇を終わらせる」と時間を決めないとダラダラして集中できません。皆さんもダラダラ勉強するより、短時間集中して休憩したほうが効果的です。3.「苦手はつぶす」です。もし苦手をそのままにして、受験に苦手な問題が出てきたら後悔します。私は、間違えた問題の番号に印をつけて翌日や3日後ぐらいの忘れたころに解き直して、苦手をつぶしていました。4.「休憩をする」です。先ほども言いましたが、「〇分までに〇〇を終わらせる」と決めて集中してから休憩するほうがスッキリします。あくまでも休憩ですから、ゲームをすっとするのではなく、「〇〇が計画通りできたから〇分まで休憩してまた勉強する」と時間を決めてください。そうすれば、自分もスッキリするし、お母さんやお父さんも「勉強はきちんとやっているな」と怒られることなく家族もほっとします。5.「講座を有効に活用する」です。私は猛特訓会や「大的中ゼミ」、「大晦日理社暗記会」「正月特訓」などいろいろな講座を受講しました。そこで使ったテキストはどうしますか。そのままにしたり、捨てたりなんかしてませんよね。私は苦手なところを何度もノートに書いて練習したり、ことわざなどの暗記物のテキストは、お父さんやお母さんに「〇ページから〇ページまでの問題を出して」と言って、一問一答をしていました。これらのポイントを使ってみてください。頑張れ!鷗州生!

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