大安寺中等教育学校合格体験記

  • 大安寺中等教育学校 合格
    大安寺中等教育学校
    陵南小 出身
    僕が塾に入ったのは小4の時です。そのころは、まだ勉強が難しくありませんでした。しかし、小5になると、算数がとても難しくなりました。そこで僕は、『新演習』の練習問題とチャレンジ問題を各単元ごとにすべて解き、間違った問題にチェックを入れていきました。そして、後日、そのチェックが入っている問題を再び解くという勉強法を始めました。1回目ではまったく手がつかなかった問題や、解き方が頭に入ってこなかった問題も、解き直しをすることで解けるようになっていきました。そのおかげで算数の成績が上がり、模試ではだんだんと良い成績を取れるようになりました。社会は特に苦手でした。覚えていないといけない年号などが増え、なかなか時代の流れをつかめず、覚えることができませんでした。語呂合わせで覚えてみたり、寝る前にテキストを読んだりと、努力しました。このように、勉強を続けていたのですが、「もっと頑張ろう」というやる気がどうしても出ませんでした。いざ勉強机に向かっても、頭の中では友達と遊ぶことやゲームのことばかり考えていました。そんな僕にやる気を与えてくれたのは、「大的中ゼミ」です。「大的中ゼミ」では順位によって席が決まるので、後ろのほうの席になってしまうと、自分が勉強不足だということが嫌でも分かってしまうし、友達に順位で負けた時には、とても悔しい気持ちになります。だから僕は、この時からやる気を出し、毎日勉強を続けました。2週間に1回替わる席では、みるみる前の席になっていき、勉強をしたことの達成感をそこで感じることができました。僕は、受験までに行われていた講座にはすべて参加しました。いよいよ受験シーズンが始まりました。第一志望以外の受験では、まったく緊張せず、試験中や休憩時間もリラックスして過ごすことができました。やはり、試験には、落ち着いてリラックスして取り組むべきだと思います。第一志望の受験の時、試験時間を長く勘違いしていて少しパニックになり、できるはずの問題を間違えてしまいました。しかし、無事、合格することができました。毎週のように送り迎えをしてくれた母、合格へと僕を導いてくださった先生、僕を応援してくれていたいろいろな人たち、こんな人たちの協力があって、僕は合格を勝ち取れたのだと思います。今僕は、すべての人たちに「ありがとう」と伝えたいです。中学受験は夢への通過点に過ぎません。これからも、大きな夢に向かって、努力をし続けていきたいと思います。

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