早稲田大学合格体験記

  • 早稲田大学[政治経済]現役合格
    岡山駅前校2号館
    倉敷天城高校 出身
    この春、早稲田大学 政治経済学部に進学することになりました。結論からいうと、僕は第一志望校は不合格となっています。そのため、この体験記では、勝利と敗北を同時に経験したからこそ言えることを残しておこうかと思います。
    第一に言えるのは、共通テスト演習はできる限り早めに着手すべきであるということです。一見、簡単そうに思える共通テストは、実は短い時間で最大限の読解力を要求するという点でかなり難しいものになっています。そのため、対策不足だと高3の12月になって阿鼻叫喚を味わうことになります。受験においてメンタル面で一番つらいのはこの時期で、実際僕も厭戦状態の兵士のような絶望的な状態でした。まだ受験まで時間がある方は、1日決められた時間、共通テストの過去問(履修が進んでいない理科・社会以外がおすすめ)を解くといったふうに、少しでも共通テスト慣れを進めておくことを推奨します。
    第二に、完全勝利でも完全敗北でもない妥協的勝利(?)に結実した僕だからこそ言えることですが、共通テストの点数が足りなくて志望校を変更した、もしくは単純に二次試験で不合格になった等で妥協案を受け入れることになったとしても、決して自責したり恥じる必要はありません。第一志望への強いこだわりがあって当然ではないかという感覚は、受験生のうちは当然持つものです(実際僕は命を捨てる覚悟を持ちかけたこともありました)。しかし、一度どんな形になっても受験勉強をやり切ってしまえば、第二志望以降でも(なるべく第一志望不合格の人が多いところを選ぶのが賢明)、案外自分が頑張って得た成果として受け入れられることもあります。だから、あまり重苦しく考えすぎずに受験生生活を過ごし切ってみてください(もちろん、万が一、第一志望に向け浪人することを選んでも最大限その意志は尊重するに値します)。
    思い返せば、多くの講座変更を経ながらも6年間通塾した鷗州塾が自分の学力向上に大いに寄与してくれました。先生方の手厚さに感謝しております。
    ここで培った教養を生かして、将来的には日本の国家元首となり、強い日本を取り戻し恒久的平和の実現に尽力しようと思います。

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