広大附属中学 合格
広島駅前校
広島市中山小 出身
私が塾に通い始めたのは5年生の冬からでした。塾に入って1か月たったころ、先生がみんなに「今日は広大附属の入試がありました。みんなもあと1年もしたら試験を受けています」と言いました。本当はプレッシャーを感じる言葉ですが、そのころは受験の難しさ、みんなに置いて行かれているという現状をあまり分かっていませんでした。
心境に変化があったのは6年生の最初のハイクラステストでした。分からない、知らないことだらけでパニックになりました。案の定結果は最悪、社会では30点を取ってしまいました。その時から私は焦りを感じ始めました。そして、先生に「ここで勝負が決まる」と言われた夏休みがやって来ました。私は「知らないをなくす」という目標を立てました。そして今「知らない」が多いのは社会の歴史だと考え、5年生の新演習やインターネットを使って年表を作りました。飽きないように自分で豆知識を入れたり、ややこしい中国の国名も書いてみたりしました。そうすると自分で書いたので頭に入りやすく、歴史が楽しいと感じるようになりました。そのころから社会だけでなく他の教科の成績も上がり、的中ゼミを始めてテストにも慣れてきました。
そして受験まで1か月を切り、健康管理に気をつけていたころインフルエンザにかかってしまいました。受験の少し前だったので私は万全の状態で受験に挑むことができましたが、感染症には要注意です。