岡山大学[農]現役合格
福山校
福山誠之館高校 出身
私は高1の夏休みに入塾しました。最初は友達にすすめられて英語の授業を受講しました。そのころは部活でしんどくて、授業中でもウトウトしてしまうことがよくありました。
はじめは大学に行くつもりはなく、専門学校に進学したかったので、勉強はあまりしっかり取り組まず、部活を頑張って、塾の授業は適当に受けて帰っていました。しかし、専門学校への進学を親に反対され、数学の授業も受講することになりました。数学や英語の授業を受けて分かったのは、鷗州塾の先生は距離が近く、気になることをすぐ質問できるところが最も良いポイントだということです。
学校の模試では毎回低い順位を取るにもかかわらず、あまり危機感を感じていませんでした。「みんなのほうがどうせ頭が良いのだろう」と思い、なぜかやる気が起こりませんでした。高2の修学旅行が終わったころ、親に資格を取るようすすめられ、英検®を取ることにしました。高2の冬ごろにターゲット1400を買いました。周りの友達にターゲット1900を買わなかったかったことをバカにされました。けれど、私にとっては初めての単語帳でうれしく、毎日だいたい何ページ頑張ると決めて、単語を覚えて、学校では朝の掃除時間に優秀な生徒から問題を出してもうというのを繰り返しました。正解すると褒めてもらえるのがうれしかったことと、そのころの勉強は英単語のみに絞っていたこともあり、毎日無理なく続けられました。単語の暗記は、1日に長時間続けても意味がないと思います。隙間時間を見つけ、覚えたいところを一通り覚え、その後何時間か時間を置いて再び一周する、このサイクルを何度も繰り返す。これで英単語は覚えられます。英語は「単語力」です。単語が分かればまあまあ問題は解けます。結局単語です。覚えられる量を少しずつ覚える、これを毎日繰り返すのがおすすめです。
このころから、家でちゃんと勉強し始めました。定期テスト前しかしていなかった理科の勉強を始めることにしました。学校では化学と生物を選択しており、化学の勉強から始めました。それまで化学は特に勉強していなかったため、まったく分かりませんでした。セミナーを1単元ずつやり進め、同時に塾の化学の授業も受講し始めました。まったく勉強してこなかったことで、新しい知識がどんどん入るのがかえって新鮮で、気づいたらのめり込んでいました。その結果、周囲よりも化学の成績順位が高くなり、得意科目になりました。さらに、周りの友達が褒めてくれたことで、より勉強にハマりました。これが自信になり、早起きして夜遅くまで勉強するほど、とにかく勉強が楽しくなりました。
夏休みになると、友達と一緒に毎日朝7時から夜10時まで勉強し通すという目標を立て、気合いを入れました。この夏休みは数学と生物の勉強に特に力を入れて取り組み、まずは学校の進度に追いつけるよう、一通り知識を入れ込みました。友達と勉強するメリットは「サボれないこと」です。待ち合わせ場所に行かなかったり遅れて行ったりすると友達に怒られるので、しんどくても強制的に勉強へ向かうことができました。この期間が受験期間において、最もつらかったです。一通り入れた知識で、数学が得意な友達と12月まで一緒に数学を勉強しまくりました。つらかったけれど、数学の問題を解くのはとにかく楽しく、この期間は後々生きました。
共通テストの対策が本格的に始まり、マーク形式の問題に取り組むようになり、地理や国語など多くの課題が出てきて、必死で頑張りました。この期間は最も楽しくない期間でした。共通テストが終わり、二次試験の勉強が始まると、あっという間に入試本番がやってきました。共通テストの結果をもとにした志望校判定は「C」で、二次試験で挽回するしかない状況でした。とにかく1点でも多く取るために、塾の先生や自習室など、すべてを使いました。
皆さんも、倍率は気にせず自分の力に自信を持って臨めば大丈夫です。勉強は早くからやっておくのが一番です。後から始めると本当にしんどいし、必ず後悔します。勉強しましょう!!受かります!!
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