広大附属東雲中学合格体験記

  • 広大附属東雲中学 合格
    広島駅前校
    大河小 出身
    僕は小4の3月に入塾しました。入った時は授業についていくことで精いっぱいでした。そして大きな壁にぶち当たりました。それは、算数です。算数ができなかった僕は、小5になっても算数が足を引っ張り、模試の偏差値は下がる一方でした。小6になっても、あまり良くない状態は変わりませんでした。算数ができない理由を、センスがないからとか頭が固いとか自分のせいじゃないと、算数から逃げ続けていました。でも、僕は中学受験で一番大事なのは努力だと思います。確かにセンスや頭が固いか柔らかいかなどは成績に影響してくるかもしれません。だからといって逃げるのではなく、自分が努力してカバーできるところはたくさんあると思うので、自分の限界を決めず、向上していくことが大切だと思います。苦手な科目を少しでもできるようにするためには、基礎を徹底することが大事だと思います。先生方には何回も言われました。また、苦手な科目を解いていると、とても疲れると思います。そんなとき、僕は今までに問題を解いたノートを見返し、これまでにやってきたページ数を確認して、やる気を高めていました。家ではあまり勉強することができなかった僕は、いつも自習室に通っていました。自習室に通い始めてから勉強時間はかなり増えました。すると、成績も上がっていきました。日々の確認テストから、模試の成績までも変わっていきました。すると、やる気が出て、どんどん力が湧いてくるようになりました。その後も習ったことの復習は基礎を中心にすることにしました。小6の後半は入試演習が多くなります。算数の大問はとても難しく、全問正解はとても難しいと思います。だからこそ、基礎をしっかりと突き詰めて、大問以外でミスをしないということが大切だと思います。小6の後半になってくると、受験が近づいてきたことを実感します。教室もピリピリしてきて、とても不安になります。日々の生活でもイライラしてきます。そんなときは、人や物に当たるのではなく、緊張を楽しみ、机の上の問題にぶつけてほしいです。受験直前の時期は、暗記を確実にするのにうってつけです。受験当日まで努力を惜しまずに頑張ってほしいです。受験当日までに確実にやっておこうという決意を固めると良いと思います。そのように決意できたのは、先生方のおかげだと思っています。3年間ありがとうございました。また、受験は自分1人だけの戦いではありません。仕事や家事をしてくれている両親に感謝を忘れてはいけないと思います。中学受験を控えている皆さん。自分の限界を決めずに、努力を惜しまずに、第一志望合格へのビクトリーロードを頑張って歩んでいってください。

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