大安寺中等教育学校合格体験記

  • 大安寺中等教育学校 合格
    岡山駅前校
    芳泉小 出身
    僕は小5の春に入塾しました。福富校のNクラスからのスタートでした。初めの半年は宿題だけしかせず、その他の時間は遊んでばかりいました。そんな僕を熱くさせてくれたのは塾内模試でした。10月ごろから塾内模試で上位を取るために一生懸命勉強しました。国語は、語句の問題を落とさないように、塾で配られた語句プリントは繰り返し解き、算数は教科書の範囲のところを徹底して勉強しました。先生に、難しいから解かなくていいと言われた問題もすべて解きました。理科や社会は、塾で教科書のコピーをもらい、ひたすら解き、暗記もので点数を落とさないようにしました。この努力が実を結び、10月模試・11月模試では3位、1月模試では1位を取ることができました。これには、自分も先生もとても驚き、先生にどうしたんだ(笑)!とまで言われたほどです。そして、いよいよ岡山駅前校SSクラスの認定がおり、小6の春からSSクラスで勉強することになりました。これは、かなり異例だったらしく、NからSSにいく人なんて見たことも聞いたこともないと先生からは言われました。とはいえ、まだその時は、県立の過去問を見て、本当にこれが1年後に解けるようになるのか?と不安に思っていましたが…。本当の戦いは、これからでした。クラスが変わり、2~3か月くらいは本当に地獄でした。宿題の量が増えたうえに、内容がグッと難しくなり、宿題は日をまたいですることが普通になっていました。さらに、遊びたいという気持ちが日に日に増していき、もう受験をやめたいと、何度も思いました。しかし、夏期講習会が始まるころにはだんだん慣れてきて、日をまたいで宿題をすることもだいぶ少なくなっていました。夏期講習会が終わってからは、授業で過去問を解くようになりました。毎週順位が出たので、1位を取ってやる!と、やる気になることができました。僕が受験で合格するために最も大切だと思うことは、運の領域をできる限り小さくすることです。入試問題が自分の苦手な単元だけで構成されていたり、受験日に体調が悪くなっても合格できる実力をつける、ということです。これほどの実力をつければ、大きな自信にもつながります。受験当日は、多くの人が緊張します。無理に、緊張しないようにしようなどと思うのは、逆効果なのでやめましょう。むしろ、緊張して何が悪い、と思うくらいのほうがかえって緊張が和らぎます。あと、周りがどんなに頭が良さそうに見えても決してひるまないことです。自らが一番だと洗脳することができれば、もう何も怖いことなんてありません(笑)。自信を持って試験に臨みましょう。最後になりましたが、ともに切磋琢磨した仲間たち、塾の送迎や弁当を作ってくれた家族、そして熱心な指導と持ち前の個性で合格へと導いてくださった先生方、本当にありがとうございました。

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