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2021年09月08日

大学入試における「TOEFL iBT®対策」の有効性

鷗州塾高校部では、TOEFL iBT®対策講座『TOEFL iBT® Over 80/60』を設置しています。大学入試において、TOEFL iBT®対策はどのような効果があるのでしょうか。

1.国内大学の推薦入試や海外大学進学への活用
TOEFL iBT®テストは、国内大学の推薦入試や海外大学への進学、および国内大学で交換留学をする際に必要となる試験です。試験の難度は非常に高く、自然科学・社会科学・芸術など、幅広い分野から出題されます。また、国際系の大学・学部の入試では、TOEFL iBT®テストのスコアが評価対象となります。
鷗州塾高校部のTOEFL iBT®対策講座『TOEFL iBT® Over 80/60』では、日常会話レベル以上の“海外で使える真の英語力”の習得を目指します。TOEFL iBT®テストの内容は、国際系の大学・学部や海外大学の入試問題と類似点もあるため、本講座がそのまま大学入試対策につながります。国際系以外の大学・学部でも、TOEFL iBT®テストでハイスコアを取得しておくことは、入試において大きなアドバンテージとなります。

2.大学一般入試対策への活用
『TOEFL iBT® Over 80/60』の指導内容は、難関大入試の読解問題・英作文問題・リスニング問題対策にも有効です。国際系の大学・学部の入試はもちろん、大学一般入試での英語の得点アップにつながります。

▼『TOEFL iBT® Over 80/60』の指導内容
コース 指導内容
Readingコース 英字新聞・英語の論文を用いて読解力を強化します。
Writingコース 300語程度の英作文に取り組み、英文を書く力を強化します。
Listeningコース 英語ネイティブ講師の指導を通じ、英語を“英語で”理解する力を強化します。
Speakingコース 英語ネイティブ講師との会話を通じ、発話の「瞬発力」を強化します。

3.総合的な英語力の強化
TOEFL iBT®テストは、数ある英語資格の中で最も難度の高い英語資格試験だといわれています。だからこそ、英検®2級くらいまで英語力を伸ばした後は、 TOEFL iBT®テスト対策を基盤として英語学習を行うことをおすすめします。そうすることで、より高度で実践的な英語力が身につき、各種入試、海外進学、他の英語資格試験への挑戦など、可能性が大きく広がります。せっかく英語を学習するなら、いわゆる受験英語にとどまらず、「使える英語」を身につけませんか。

TOEFL iBT®テストについて
●TOEFL®テストの歴史
TOEFL®テストは、1964年にETS(Educational Testing Service[米国非営利教育団体]) が開発しました。英語を母語としない人々を対象とした、世界基準の英語能力測定試験です。これまでに、世界150か国以上で3,500万人以上が受験しています。

●試験内容~英語4技能で構成~
TOEFL iBT®テストはReading, Listening, Speaking, Writingの英語4技能で構成されています。各セクションのスコアレンジは0点~30点で、総合スコアは0点~120点となっています。

セクション 試験時間 内容 問題数
Reading 54分~72分 ●アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語)
●自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目を題材に出題
問題数:3または4パッセージ
設問数:各10
Listening 41分~57分 ●講義と会話の2種類で構成
●幅広い分野の教養科目を題材とした講義(3分~5分)
●教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの会話(約3分)
【講義】問題数:3または4題 設問数:各6
【会話】問題数:2または3題 設問数:各5
Speaking 17分  ●マイクを通して回答音声を録音
【Independent task】 1問
身近なトピックについて意見を述べる(準備15秒/解答45秒)
【Integrated tasks】 3問
 読んだり聞いたりした内容を要約して話す
(1)Read+Listen→Speak 2問(準備30秒/解答60秒)
(2)Listen→Speak 1問(準備20秒/解答60秒)
Writing 50分  ●タイピングで回答
【Integrated task】 1問 20分
読んで聞いた内容を要約してエッセイ形式で書く(150~225 words)
【Independent task】 1問 30分
 設問に対する自分の意見を書く(300 words以上)

●テスト実施日程
月3~6回、年間45回以上実施されています。テスト時間は、1回につき約3時間です。

●受験料
通常申込の場合…US$245

●申込方法
事前にETSのホームページにてアカウントを登録します。そのアカウントを通して、日程や会場などを指定して申し込みます。

【参考】https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/index.html「TOEFL iBT®テスト」TOEFL®テスト日本事務局ホームページより





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