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2021年07月03日

推薦入試における調査書について

調査書は一般入試、総合型入試、学校推薦型に関わらず、入試では必須の提出書類です。ある受験生がどのような高校生活を送ってきたかを知る基本資料であり、またその生徒が〇〇高校を卒業見込み(または卒業した)であることを示すものです。学校長が作成するものですが、実際は担任が記入し、学校長印を押して厳封のうえ提出します。受験期が近づくと、高校では必ず調査書が何通必要かを問われる機会があります。推薦入試で出願が早い場合、早めの作成依頼を担任に相談しましょう。 調査書には、高校1年次からの学習内容を含む学校生活全般について記入されています(調査書の実物サンプルも見てください)。高3の1学期までの成績が対象となります。ただし浪人した場合は、高3の3学期まで全ての成績が対象になります。

評定平均算出法
①各教科の評定平均値=教科ごとに学習した科目の成績を加えて合計数を出し、その数を科目数で割った数値(小数点第2位を四捨五入)。
②全体の評定平均値=高校3年間すべての教科・科目の成績を加えて合計数を出し、その数を加算したすべての科目数で割った数値(小数点第2位を四捨五入)。

大学側が出願条件として評定平均値を指定している場合、あくまでも出願の前提条件ですから、大学側が指定した評定平均値を満たしているからといって、決して安心はできません。理想をいえば、大学の指定している基準を0.2~0.3程度上回る、余裕を持った評定平均値で出願したいところです。また、総合型推薦のように評定平均値を求められない場合でも、調査書提出は必須なのですから、大学側はあなたの評定平均値を知ることになります。合否判断の際に、評定平均値が高いと有利になることは間違いないでしょう。

調査書の内容
※調査書参考例と併せて参考にしてみてください。

●各教科・科目の学習記録
高校3年間に学習した教科・科目の成績(5段階評価)と修得単位数が記入されます。卒業見込み者(現役生)で最終学年の成績がまだ決定していない場合は、直近の成績を総合して最終学年の成績とします。また、各教科の成績で、文系では英・国・地歴、理系では数・理等について1年→2年→3年と次第に成績が向上していると、評価が高くなる傾向にあります。

●各教科の評定平均値
大学によっては全体の評定平均値だけでなく、学部・学科ごとの特性に応じて、特定教科の成績を重視し、出願の要件にも、特定教科・科目の成績に基準を設けているところがあります。

●全体の評定平均値
一般入試の学力試験の成績に代わるものとして重要視されています。大学によっては、独自の資料によって学校間の格差を補正しているところもあります。

●学習成績概評
全体の評定平均値をA~Eの5段階に区分したものですが、推薦入試の出願条件をこの学習成績概評で指定する学校もあります。また、この学習成績概評のA段階に属する者のうち、人物・学力も特に優秀で、学校長が責任を持って推薦できるものについては「A」と指標することができます。成績段階別の人数も併記されているので、学年全体から見た生徒の順位も参考にされます。

●出欠の記録
学習成績概評と同様に重視され、特に、理系大学や女子大学でその傾向が強いようです。推薦入試合格者の多くは、出席率が極めて高い傾向にあります。皆勤・精勤が望ましいですが、風邪などによる数日の病欠は不利になることはありません。ただし、長期にわたる欠席は面接などでその理由を聞かれることもあります。

●特別活動の記録
学級委員・生徒会役員・クラブの部長・各種大会上位入賞者などはプラス要因となります。一般的に、リーダーの資質として、学級やクラブのまとめ役などは高い評価となっています。また、これらの選考基準を点数化して評定平均値に加算する大学もあります。

●指導上参考となる諸記事
大学側はこれを参考にして、将来性のある人物かどうかや、入学後も大学の講義・実験等に関して興味を持って取り組んでいけるかどうかを見極めます。ボランティア活動や取得資格などがあれば、ここに記入されます。

●備考
この欄は、大学の希望によって、志望学部・学科に対する能力・適性などについて、学校長が推薦できる生徒についてその旨を記入します。人命救助の経験や国体などでの優勝など、全国的なレベルでの活動の記入があれば好印象となります。


(画像をクリックすると、大きく表示されます。)


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