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2021年06月29日

東京大学文科二類 現役合格者[AICJ高校出身]真夏の勉強法


夏の勉強時間
1日平均
[1年時]
0.5時間 [2年時]1時間 
※塾の授業時間を含めず
※夏休みよりも学校がある日のほうが勉強していました!
[3年時]8時間


進路を決定した時期
1年生の4月頃


高3での受講講座
[通常]
赤門会・医進SS英語
赤門会・医進SS語法英作文
赤門会・医進SS数学ⅠAⅡB
赤門会国語
国立大早慶論述世界史
[夏期]
赤門会・旧帝大現代文記述論述
赤門会・医進自由条件英作文
東大英語テストゼミ
赤門会・医進最大最小問題
近現代アジア史


夏の学習計画
[1・2年時]
1・2年時は学外活動で忙しかったため、これといった受験勉強はしておらず、学校の課題を終わらせ、塾の予習復習を7割程度行っていました。学習合宿内で解いたセンター国語が75点程度だったことに焦りを感じて、国語に少し力を入れ始めました。

[3年時]
夏の大学別模試をモチベーションに、毎日自習室に通い始めました。数学・英語・国語は塾の復習と過去問演習を行い、社会、特に世界史は塾の授業で習った範囲を徹底的に頭に叩き込みました。センター対策としては、息抜き程度に数学や国語の過去問を解き、理科の基礎科目の基本事項を暗記していました。


夏の健康管理
高1・高2の時は、朝早く起きられず、起きた時には12時過ぎていたということも多く、十分な勉強時間を取ることができませんでした。逆に朝早く起きられた時は、「今日の私、スゴイ!」と思うことができ、勉強に対して前向きに取り組むことができたので、早起きを習慣づけることをおすすめします。


高1・高2 夏の具体的な勉強内容
[英語]
基本的には塾の復習で英語の勉強は完結させていました。復習方法としては、書き込みの入っていない英語の文章を見て、先生の言っていたことを頭の中で思い出し、完璧に訳せるようにしていました。少しでも訳し方が分からなければすぐに先生に聞きに行っていました。

[数学]
学校の課題として出ていた問題集を解いていました。塾の復習はやったりやらなかったりしていましたが、やったほうがいいと思います(笑)。

[国語]
高校1年生の時の夏期学習合宿やセンターチャレンジで半分以下という恐ろしい点数をたたき出してしまったことに戦慄し、レベル別の問題集を購入し、レベル1から解いていきました。早くに苦手意識を持ち、対策したからなのか、センター本番では190点の自己最高点を取ることができました!

[世界史・地理]
高1・高2の時は、塾の授業が開講されていなかったため、世界史は既習範囲をノートにまとめ、地理は学校の授業プリントを読み込むことで勉強していました。

[理科基礎]
この頃は理科基礎をなめていたので、一切の勉強をしていませんでした(笑)。しかし個人的には最後に苦しんだので、既習範囲を復習することをおすすめします。正直、理科基礎は詰め込めば満点取れるだろうと思っていましたが、最後まで取れませんでした(笑)。


高3 夏の具体的な勉強内容
[英語]
長文読解に関しては、塾の予習や過去問などアウトプット中心の学習を行い、英作文に関しては授業で習った使える表現を丸覚えするなどインプット中心の学習をしていました。語彙に関しては、高2から始めていた『鉄壁』の3周目くらいを行っていたと思います。苦手科目ではなかったので、忘れない程度に勉強していた印象があります。

[数学]
大学別模試に向けて東大頻出の単元を、塾の教材を用いて復習していました。高3から「まる得(得田先生のアドバイス)」をノートにまとめ始めたのですが、これはもっと早くやるべきだったと後悔しています。私は天才肌ではないので、数学は大量のパターンの組み合わせで合格点を取れると思っています。「まる得」は解法を体系化してあるので、まとめておいて損はないはずです!

[国語]
他科目が忙しく、思うように時間が取れませんでしたが、週に1回、過去問を解いていました。分からなかった古文単語は自習室の机にふせんで貼りまくり、覚えたらはがすということを繰り返していました。

[世界史]
思えば、世界史が私の夏休みの半分を占めていました。高3から本格的に勉強し始め、塾の復習を徹底的に行っていました。徹底的というのは、テキストのどこに何が書かれているかを暗記しているということです。テキストを見ずにテキストに何が書いてあったかを思い出すことを繰り返し、知識を定着させました。

[地理]
学校の授業プリントを用いて世界史と同じ要領でインプットしていました。私は地理で点を稼ぐことをまったく考えていなかったので、典型問題を落とさないように市販の論述用問題集を用いて、解答を丸覚えしていました。一定の効果は確実にありましたが、限界を感じ、冬に単語を正確に覚えるためのテキストを購入し理解の精度を高めました。また、高得点を取りにくいセンター地理は週に1回演習していました。

[理科基礎(化学・地学)]
夏頃から理科基礎の手強さに気づき、週に1回2時間程度、単元ごとに勉強していました。なかなか9割を超えることができず、理科基礎に嫌気がさしていましたが、繰り返し単元をマスターすることでセンター本番では自己最高点を取ることができました。


高3 鷗州塾での夏のおすすめ講座
正直どれも受講して良かったと思っているのですが…

赤門会・医進自由条件英作文
英作文の勉強を通常授業の復習のみで行っていたので、様々な英語表現を学ぶことができたこの授業は非常に良かったです。授業で行ったテーマがそのまま東大実戦模試に出たなんてこともありました。

赤門会・旧帝大現代文記述・論述
授業内や予習として大量の問題を解くので、自主的に時間を割けられなかった私としては演習量がちょうど良かったです。一見、体系化されていない現代文ですが、解答の書き方や文章の構造に型があることを教えてくださったこの授業に感謝しています。

近現代アジア史
世界史を入試で使う人は受講必須だと思います。多くの受験生が苦手としている分野なので、得意分野にしておくと差がつけられると思います。もちろん復習は必須です!


受験生にひとこと
1つ目は人(先生・友人・親)を頼ること、2つ目は勉強を楽しむこと、3つ目はメリハリをつけること、以上を大切にしてほしいです。1人で勉強にずっと向き合うのではなく、誰かに教えたり教えてもらったりすることで自らの理解が深まり、勉強を楽しむことにもつながります。私は眠たい時には寝ていましたし、ゲームもしていました。しかし、その分起きている時は超集中して勉強していました。自分の志望校の受験生を想定しながら(ライバルを意識しながら)、最後まであきらめないでください!


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