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2020年07月09日

中学生の夏休みの過ごし方④

7)クラブ活動

試合や大会、遠征などがあって忙しいとは思いますが、高校受験に必要な「試験本番での得点」を取るために勉強と両立することが大切です。また、昼間に屋外に出ることがある人は熱中症に注意しましょう。


8)塾の授業時間以外の自習

1日中同じ場所で取り組むと単調になりがちです。また夏休みの期間はじっくり取り組むことができる分、単調な学習スタイルに陥りがちになり、ダラダラと学習してしまう可能性があります。そこで、例えば午前中は家で学習、午後は塾や図書館で学習することでメリハリのある学習ができます。 またお盆休み期間は、思い切って勉強から離れることでラストスパートの加速につながります。ただし、お盆休み前までに学校の夏休みの宿題が終了していることが、お盆休み期間に勉強から離れる時の必要条件です。


9)NHKラジオ講座

夏休み期間は普段とは違う学習ができます。例えば、耳から情報を受け取ることで新鮮味のある学習ができるNHKラジオ講座はリスニング対策にもなりますので、勉強の一環として取り入れることをおすすめします。ラジオ聴講を通じて、規則正しい時間に取り組むことができ、生活リズムが崩れにくくなります。 中3に聞いてもらいたい講座は『基礎英語3』です。中学生向けのラジオ講座8月号は例年復習月間になりますので、可能な限り聴講しましょう。NHKホームページに放送された内容が後日アップされますので、聞き逃した場合に活用することができます。 また、リスニングの内容を正確に聞き取る訓練として、『これだけ覚える!』~苦手単元徹底暗記講座(猛特訓会)~の併用もおすすめします。


10)勉強中の飲食

「飲」については、甘くない飲み物の方が長時間の学習には効果があります。「食」については、決められた時間以外は厳禁です。ガムや飴などを口に入れて学習すると味覚などに集中していまいがちなのでおすすめしません。 ガムを噛みながらの勉強、飲食をしながらの勉強、音楽を聞きながらの勉強は控えましょう。高校受験当日はそのようなことができませんので、口内には何もない状態で勉強する習慣を身につけたいものです。


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