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2020年05月09日

中学生のための勉強法(理解と習慣)[広島県版]

どの教科にも共通するポイントは、「理解」と「習慣」です。意識的にこの2つに取り組むことが大切です。


◆理解
繰り返して練習するよりもさらに忘れにくい方法、それが『理解する』ことです。そのためには、ただ暗記するのではなく、常に「なぜそうなるのか」を考えるようにしましょう。 理由が分かれば「なるほど!」と納得できます。このように納得して覚えたものは単純な暗記と違って、忘れる率が大幅に低くなります。

特に中学生から高校生にかけて、脳の発達段階が単純な記憶から、理解し納得する記憶へ移行していく時期なので、理解し納得する学習は非常に合理的で効果のある勉強法なのです。

さらに、丸暗記は単純でつまらない作業ですが、理解し納得する学習が身につくと達成感があって勉強の面白さが分かってきます。時間はそんなに長くなくても必ず毎日勉強する習慣をつけて、学校や塾では常に「なぜそうなるのか」を考えて授業を受けましょう。テストで点数を取るための勉強ではなく、自分が納得するまで考え、先生に質問したりすることも必要です。


◆習慣
中学生のできるだけ早いうちにつけなければならないのが学習の習慣です。昔から「習うより慣れろ」とよく言います。これは、特に数学の計算問題や英語・国語に当てはまります。やり方だけを覚えるより、練習量を多くすることで計算力や読解力が上がります。

また、英単語や漢字は繰り返し練習することが効果的なことはよく知られています。単純な暗記に限ると人間は記憶したものを1日で約70%以上忘れてしまいますが、記憶した内容を繰り返し学習することで忘れる率が大幅に低くなるのです。だから、毎日練習することで英単語や漢字は深く記憶され、忘れにくくなっていきます。計算練習や暗記などは単純でつまらないと感じやすい作業ですが、習慣になってしまえば意識せずに続けられるものです。


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